子どもが反対咬みなのですが、乳歯でも治せますか?
反対咬合は比較的見つけやすいので、このような問い合わせが多いのだと思います。
「早くできるものなら、子どもが気にする前に治してあげたい。」
「虫歯の予防のように、歯並びも重症になる前に治したほうがいいですか?」
「親の管理できるうちに、完治させてあげたい。」
歯並びに熱心な親御さんは、特に早期治療を望まれるようです。
結論から申し上げると、乳歯列期の反対咬合の治療は可能です。三歳から治療を受けることはできるのです。しかし、その場合、ケースによっては再治療が必要になることがあること、長期の経過観察が必要となることを、ご理解いただいて治療を行っています。また自然治癒するケースもありますから、一度お子さんを連れて、ご相談においでいただけたらと思います。